▲陰気というか臆病というか、食事中であろうとちょっとした刺激ですぐ伏せってしまう。
▲卵嚢も日本のヒメカマキリっぽい。
持ち帰って一月足らずで有精卵の如き綺麗な卵嚢を産卵してはくれたが、その前にぐちゃぐちゃの、典型的な無精卵っぽい卵嚢も産んでいるので未交尾の可能性も捨てきれない。
さて、孵化なるか?
☆追記☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
▲無事に孵化。ヒメカマキリ系の定石通りアリにそっくり。
▲2齢幼虫。アリに似ていたり似ていなかったり。
▲3齢幼虫。これ以降は大きさ的にも無理なためか、アリに化けるのをやめる。
▲終齢(?)オス。仕草は成虫と変わらない。
▲用心して伏せる新成虫のオス。このポーズと擬死は成虫幼虫を問わずよく見られる。
▲緑色っぽい個体と褐色っぽい個体。どちらもオス。
▲交尾中。雌雄とも特に問題のある個体はいなかった。
今回も繁殖に成功し次代を得られたが、次代はただ飼育するだけで繁殖はさせなかった。
よって1回しか経験していないが、飼育繁殖は特に難しい種ではないと思う。
まだ出会った事のない国産のヒメカマキリも、これぐらい飼育繁殖が簡単であって欲しい。